→　朝時間.JP

只今「忙し女子でも作れる！簡単お弁当レッスン」の連載をしています。

今回は、白菜を使った、ごま和え。
お弁当に入れるのに、白菜は水分が出やすいので入れにくい方も多いと思いますが、厳重に（笑）、白菜の水分対策をしていますので。汁漏れの心配もありません！

⇒　「油揚げと白菜のごま和え　柚子こしょう風味」のお弁当

今回は、塩のかわりに、柚子こしょうで白菜の水分抜きを！
水分がしっかり抜ける上、酸味や香りもついて、酢や柑橘系の食材を加える必要もなく、一石二鳥！


一緒に合わせる食材は、薄揚げをカリカリに焼いて。


白菜にたとえ水分が残っていても、薄揚げが吸ってくれます。


さらにすりごまも、水分を吸ってくれる食材なので、汁漏れ安心！


↓地味で滋味。体が喜ぶ大人女子弁当になりました。

油揚げと白菜のごま和え 柚子こしょう風味、しょうゆ豆（母の故郷の香川県の名産）、ごぼうと鶏の甘酢、出汁巻き卵、しば漬け、雑穀ごはん。

カリカリに焼いた揚げと野菜の和えものは、実家の母の得意料理で。
大きなすり鉢で、ごまをゴリゴリと擦って。
畑のレタスや白菜、キャベツやにんじん、大根など、なんでもカリカリに焼いた揚げと合わせてくれます。
母は酢と砂糖としょうゆを合わせて「ごま酢」で。

今回、連載にも書いていますが、果たして、みなさまにとっては「ものすごく美味しい」かどうかは、わからないのですが（笑）、私にとっては、繰り返し食べても全く飽きない母の味。

地味だけど、しみじみ美味しい。
食べた時に、体が懐かしさと安堵感で満たされるような味は、やはり、伝えていきたい家庭の味。
１つでも２つでも、母から伝わる味があるというのはありがたいです。

⇒　「油揚げと白菜のごま和え　柚子こしょう風味」のお弁当

みなさまのご家庭の味に仲間入りできたらしあわせです。

簡単ですので、よかったらお試しください。


昨日のひなまつり。みなさま、いかがお過ごしでしたか？
我が家は、娘が巣立ってしまったひなまつりの食卓をどうしようかと思っていましたが（笑）。
田舎ちらしを作って、地元の魚を揚げて。夫婦で地味な食卓で楽しみました。

毎年春や、行事の度に作る田舎ちらしも母から伝わる味。


娘が帰ってきたらまた作ります。

今日もみなさまよい1日をお過ごしください。
穏やかな１日になりますように。