昨日は、「NHKあさイチみたよ！」の声、たくさんありがとうございました。
ホットプレートレシピは２０年以上あれこれと試行錯誤してご紹介してきましたが、まだまだ、押し入れにしまっているご家庭も！
これからも色々な楽しい使い方をお伝えして、ホットプレート料理を楽しんでいただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて！こちらは、秋に毎年おすすめしている！「ホットプレートで焼く秋刀魚の塩焼き」です。
どうしても皆様にご紹介したい、楽しいホットプレート使いです。
是非！秋刀魚を、ホットプレートを囲んで焼いてみてください。
熱々で、ジューッとかけたしょうゆが香ばしくて、クッキングシートを使えば、洗い物もなし！　

★★★　Kameyo's reｃipe　★★★

ホットプレートで秋刀魚の塩焼き


（材料）

・秋刀魚　４尾
・きのこ類　300g程度（お好みのもので。マイタケ、シメジ、エリンギ、シイタケなど）
・塩　小さじ１と1/3
・油　少量
・おろし大根・しょうゆ・すだち　各適量

（作り方）
①　秋刀魚は水洗いして紙タオルで水気をとり、切り込みを入れる。１尾につき塩を小さじ1/3程度ずつ全体にふり１０分程度置く。
※塩秋刀魚の場合は、そのまま切り込みを入れて焼いてください。
新鮮な秋刀魚は、内臓の処理をせずに焼いていますが、苦手は場合はとってください。


② 水分を紙タオルでおさえ、表面に薄く油を塗る（油は塗らなくてもいいですが、塗った方が香ばしくさらに綺麗に焼けます）。
クッキングシートを秋刀魚よりも20cm程度長く切り、さらに１５ｃｍ幅程度に縦に切る。秋刀魚を食べた時に表になる方を下にしてシートの中に入れて両端をひねる。きのこ類は、シメジは石づきをほぐし、エリンギやシイタケは7mm幅にスライスする。

③ ホットプレートを200度～230度で熱し②を並べる（※パナソニック IHデイリーホットプレート使用。230度）。
↓食べるときに表になる方を先に下にして焼きます。


④　ホットプレートの蓋をして5分加熱する。


⑤ こんがりと焼けたらヘラ等で裏返す。


⑥　裏返したら蓋をせずに３分程度加熱（230度のままで）してもう片面もこんがりと焼く。きのこ類も裏返して全体に火を通すとよい。

⑦　焼けたら保温(90度）にして、大根おろしをのせ、しょうゆをジューッと適量かける。
※しょうゆが香ばしく焼けて美味しいので、プレートの上でしょうゆをかけてみてください！

⑧　各々がシートごと皿にとる。↓こちらはしょうゆはかけていますが、おろしは後のせです。


中骨に沿ってしっかり切り込みを入れておくと食べる時に身がきれいに上下に分かれるのでお子さまも食べやすいですよ。



※クッキングシートで１尾ずつ焼くと、ホットプレートも皿も汚れずに後片づけが楽々！

★★★　Kameyo's reｃipe　★★★

こちらは、「ホットプレート黄金レシピ」ｐ７２にも掲載している我が家の定番です！

昔はクッキングシートを大きく敷いてずらりと４尾並べて焼いていましたが、最近は、クッキングシートをカットして１尾ずつ置いて焼けば、お皿も汚れないということに気づき（笑）、この方法が定番となりました。

秋刀魚って長いですし、グリルで焼くと後片付けが大変ですし、フライパンで焼こうとおもったら半分に切らないといけないし。

ホットプレートでずらりと焼くと、こんなに心がスッキリ！　４～５尾キレイに焼けますよ♪


そして、ホットプレート本の撮影の際にも編集長やカメラマンさんが「え！！」と驚いてくださったのが思い出されますが、
ホットプレートだと、ジューッとかけた醤油が、香ばしくてさんまの油と合わさって、なんだかとても不思議にすごく美味なのです（うまく言葉で表現できないのですけど）。
↓下のしょうゆが香ばしくて美味しいので、ほぐした身をつけながら頂くのです。

ホットプレートで楽しむ「囲みごはん」。

＊＊＊お知らせ＊＊＊ 

ホットプレート本２冊、2019年7月、重版致しました。
６刷と２刷。皆様、大変ありがとうございます。